ゴクラクハゼ

今日もやっぱり男里川下流域で玉網遊び。
もとい、遊びじゃなく、10月7日に催される『男里川水辺の楽校』(岸和田土木主催)で、魚採りのお手本?を披露するため、現地調査と下見を兼ねて・・・・・(言い訳だな)

もう、この場所では、これ以上珍しい、変わった魚は生息していないと思われます。
居ても、すばしっこいヤツとか、深い所とか、玉網では採集できない場合でしょう。
(特に、干潟には手を出さないのだ)

昨日のドロメ(海水魚?)が最後かな。

で、今日の採集は、ゴクラクハゼが一匹、これで合計4匹採集できました。

以下、ゴクラクハゼについて、大阪府レッドデータブック淡水魚類概説より抜粋。

さて、以上の掲載種について、各魚種の生息状況に関する資料あるいは魚類研究者などの情報により、保護上重要な淡水魚類として8目13科55種を選定した。そのうち13種を絶滅危惧I類としたので、それらについて少し詳しく述べておこう。その選定の根拠は大きく2つに分れる。1つは最近の確実な情報が途絶えているもので、スナヤツメ、ゴクラクハゼ、ビリンゴ、トビハゼが該当する。これらの魚種はもともと生息数が少なかったもので、すでに大阪府から絶滅している可能性もあるが、残存している可能性もすてきれないと判断した。いづれにしても、今後精査を行って、生息が確認されれば緊急かつ強力な保護対策が必要となるであろう。

と書かれています。
もう何年前の資料、情報でしょうか。
『今後精査を行って』とありますが、早10数年・・・・・

緊急かつ強力な保護対策も必要・・・・・・無いのかな。

                          (まいりんのパパ)