春の山菜とシダの観察会(4月29日)



かおりんです。今年度最初の友の会イベント,天見ハイキング(講師 シダの村上さん)に参加しました。
 
お天気最高,空気もきれいな天見で,ゼンマイとミツバとセリを採りました。
(山菜を採るのに夢中で,写真を撮り忘れました。)
 
山菜のほかに見たものは
 
 
リョウメンシダです。裏も表と同じような模様です。
水が多くて日当たりのよい谷筋に生えるので,リョウメンシダの生えているところはスギの植林に適しているそうです。
 
ゼンマイを探しに斜面を登っていると,かわいいヘビがお昼寝をしていました。
 
と思ったのは大間違いで,これは戦闘態勢に入ったマムシだそうです。
どの向きにも瞬時に跳び出せるようにとぐろを巻くんですって。
 
ちなみに後で調べたら,「わだかまる」とはもともとヘビがとぐろを巻くことだそうです。
 
そういうわけで,最初に見つけたぐるぐる巻きは,ゼンマイではありませんでした。
 
 
教えていただかなかったら
タマスダレって春にも咲くんや〜」と思ったに違いないのですが
 
大阪府絶滅危惧種2類,アマナ(甘菜)です。
ほんの数日間,それも晴れた昼間にしか花が開かないそうです。
出会えてよかった!
 
 
八重桜の並木道をお散歩して帰りました。
ここは全長3.5kmの南海高野線の旧軌道で,
30年前に河内長野の市民の方々が桜の木を植えたそうです。