ドーソン石が話題に

まいりんのパパさんが,コメントに書いてくれましたので,
記事にしてみました.

http://sankei.jp.msn.com/science/science/090316/scn0903161611019-n1.htm

産経新聞にドーソン石が取り上げられています.


===(以下,記事の転載)===
 ドーソン石はナトリウムとアルミニウムが主成分の炭酸塩鉱物で、国内での産出は稀である。しかし、アンモナイトなどの化石が産出することで有名な、大阪府南部の和泉山地に沿って東西に分布する白亜紀後期の和泉層群畦谷泥岩層(約7000万年前)からは普通に産出する。

 実はドーソン石が日本において最初に発見されたのがこの地域で、昭和池(泉南市)周辺の石灰質ノジュールの割れ目から産出するものが特に美しく、大阪府を代表する鉱物の名に恥じない。

(益富地学会館主任研究員 藤原卓)


===(記事の転載,以上)===

昨年は6月にドーソン石を採集しに行く観察会もありました.
益富地学会館といえば,
先日,友の会御一行が資料館にもお越しになりましたし,
きしわだ自然友の会のオフ会が行われたこともありました.
小さい博物館ですが,標本がぎっしりで,見応え抜群です.

・・・あ,
ちなみにTake先生監修の
「ミネラルワールドへようこそ!」(自然資料館出版物)でも,
ドーソン石のことがふれられていますよん.

http://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/shizenshi/mineral.html

(シダの村上)