クロヨシ孵化


3月17日に、泉州の某ため池で採集してきたクロヨシのカップルが産卵したのは4月30日。


その卵をオスがず〜っと守っていましたが、今朝(5月10日)見ると、仔魚がいっぱい泳いでいました。(約100〜200匹くらいかな?)


約10日間で孵化した事になります。


実際の生息地(産卵地)と違い、陽のあたる窓際の水槽なので、水温が22〜26度にもなり、孵化する速度は速いのかもしれません。


それよりも驚いたのは、卵を産んだメスが、産卵一週間あたりからお腹が大きくなり始め、身体の模様(婚姻色?)が派手になってきた事です。


それが今日、卵が孵化し、オスが、卵のあった石の下から出て廻りを泳ぎだしたころから、メスがしきりにアプローチし始めました。


オスも、メスをしきりに石の下へ誘っています。時々、一緒に石の下へ潜りこみます。
(仔魚を食べちゃうので、現在は別の水槽へ移してあります)


産卵してから約10日、すでに次の卵を身籠っていて、産卵の準備が整っていると言う事でしょうか。
一度にたくさんの卵を産むか、それとも、何回かに分けて少しづつ産むのでしょうか。


ネットで検索したら、降海型の卵数は1000個〜4000個となってるのを見ました。
親に食べられたり、ろ過器に吸い込まれたりしたのを除いても、ウチのは少なすぎるように思います。


さて、これからどうしよう。

                            子ども手当くれる?(まいりんのパパ)